2011初春 長瀞、宝登山蝋梅園、小動物園 P2

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そんなわけで、行きたくない虫に何とか打ち勝ち、無事家を出発しました。
あまりの激闘に、かなりの時間を費やしていたのではないかと思いましたが、
ほんの十数分の出来事だったようです。

ほんの十数分の出来事を十数行に費やす、まるで10分で解決できる事件を、
33分に引き延ばす某探偵ドラマを思い出します。
ようやく家を出発したようなので、この辺で...

まあ、それだと普段とまったく変わらないので、もう少し先へ進みたいと思います。
八高線と秩父鉄道線を乗り継いで、長瀞駅へ到着、長瀞駅から歩いて宝登山神社へ。
さて、ここが運命の分かれ道、宝登山の蝋梅園へ向かうためには、遊歩道(奥の院参道)を歩くか、
ロープウェーに乗るかの2つの道があり、この時期は意外とロープウェーが混雑し、
ピークタイムには、数十分待つことがあります。
それでも、ハイシーズンの高尾山のロープウェーに比べれば、全然大したことはありません。

遊歩道は、雨後や降雪がなければ、ちょっと距離はありますが、普通に歩ける道です。
ロープウェーが30分〜40分待ちであれば、歩き慣れた人なら、余裕で先行出来ると思います。
今回は、行きで遊歩道を選択しました。

思い起こせば、朝起きてから急いで仕度をしたものだから、マトモに何も食べていない。
一応、高崎駅の New Days でパン1個とチョコレート1箱とほっとココアのペットボトルを購入し、
何となく空腹を満たしましたが、やはり山道を歩くと、お腹が空きます。

どうやら、パンのお化けは子供しか相手にしてくれないようなので、自力で何とかしなければなりません。

取り敢えず蝋梅園を回って、さて売店で何か買って食べて動物園へ向かおうか、
でも、何となく混んでいる気がする、電車の乗り継ぎ良くないし、下に降りてから、
待ち時間で何か食べればいいやと、売店をスルーして動物園へ。

人が近寄ると餌をもらえると思って立ち上がるウサギ、にじり寄ってくるモリヨシ、
残念ながら、餌をもらえるのはウサギだけで、モリヨシと愉快な仲間たちはお預けです。

 

Panasonic DMC-LX5 (露出M,WB適宜,夜以外基本CPL装着,基本撮って出し)