2010年夏 京都祇園祭、倉敷美観地区、尾道、鞆の浦 P10

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(7月16日)
自宅−(チャリ)−JR高崎駅−(上越新幹線Maxたにがわ東京行)−JR東京駅−(東海道新幹線N700系のぞみ博多行)−
JR京都駅/市営地下鉄京都駅−(烏丸線国際会館行/東西線六地蔵行)−市営地下鉄東山〜ホテル〜知恩院〜ホテル〜
八坂神社〜祇園祭宵山イベント〜山鉾町〜市営地下鉄烏丸御池駅−(東西線六地蔵行)−市営地下鉄三条京阪駅〜ホテル

(7月17日)
ホテル〜山鉾巡行−市営地下鉄三条京阪駅−(東西線太秦天神川行)−市営地下鉄烏丸御池駅〜山鉾巡行〜
市営地下鉄烏丸御池駅−(東西線六地蔵行)−市営地下鉄三条京阪駅〜ホテル(初日)〜
市営地下鉄三条京阪駅−(東西線太秦天神川行)−市営地下鉄二条城前駅〜ホテル〜市営地下鉄二条城前駅−(東西線六地蔵行)−
市営地下鉄東山駅〜八坂神社〜御輿渡行(三条大橋〜四条河原町)〜市営地下鉄市役所前駅−(東西線太秦天神川行)−
市営地下鉄二条城前駅〜ホテル

(7月18日 )
ホテル〜市営バス堀川三条バス停−(京都駅行)−市営バス京都駅バス停/JR京都駅−(東海道山陽新幹線のぞみ広島行)−
JR岡山駅−(山陽本線普通三原行)−JR倉敷駅〜ホテル〜美観地区〜ホテル〜美観地区〜ホテル

(7月19日)
ホテル〜JR倉敷駅−(山陽本線普通三原行)−JR福山駅〜ホテル〜JR福山駅−(山陽本線普通糸崎行)−JR尾道駅〜
周辺散策−千光寺(往路ロープウェー)〜鞆の浦行き船乗り場−(尾道−鞆の浦連絡船)−鞆の浦〜周辺散策〜
仙酔島〜鞆の浦〜仙酔島〜鞆の浦−(トモテツバス福山駅行)−JR福山駅〜ホテル

(7月20日)
ホテル−JR広島駅−某所−ホテル

(7月21〜22日)
ホテル−某所−ホテル

(7月23日)
ホテル−某所−JR広島駅−JR高崎駅−自宅

かくかくしかじかな理由で、当初予定していた三連休の計画をキャンセルした上で、7月16日に代休を取得し、
7月16日−17日に京都祇園祭、7月18日に倉敷、7月19日に尾道・鞆の浦へ行ってきました。
7月20日−23日に仕事の出張で広島へ行ってきましたが、今回は珍しく後付の旅行はありません。

3連休前に出張が決まった時点では、まだ京都へ立ち寄る計画はありませんでした。
乗車券は途中下車が可能なので出費は0円ですが、新幹線特急券は、東京広島の自由席が6200円に対して、
東京京都もほぼ同額、今回倉敷に立ち寄ったので京都岡山、岡山から福山は在来線で、残りの福山広島と、
全部足すと1万円近くになるので、ちょっと困りものなのです。
それなので、広島周辺でまだ訪れていない、岩国の錦帯橋、山陰の津和野、高速ジェットで松山などなど、
いい感じに行けるところはないかと調べました。

松山は、高速ジェットがかなり高額なので、滞在日数や現地観光の面で、また次の機会にとなりました。
錦帯橋は他と組み合わせないとパンチが足らないので、同じく次の機会にとなりました。
残った津和野ですが、津和野は山陰の小京都と言われています。
津和野へは広島から電車で行くことが出来て、途中の区間ではSLも運行されています。
ちょっと行ってくるという感じではありませんが、山陰地方の他の観光地と比べると、交通の便は良い方だと思います。

津和野は、小京都と呼ばれるだけあって、古い街並みや歴史があります。
また、京都と関連深く、そして今回の旅の動機付けとなった、祇園祭の鷺舞も有名です。

津和野で奉納されている鷺舞は、昔京都の祇園祭から伝承されたものですが、
本家の京都の祇園祭では、主体が山鉾や神輿へと移りゆくなかすたれていきました。
最近になって、京都の祇園祭でも奉納しようと、今度は津和野で伝承されてきた鷺舞が、
京都へ伝承されたというものです。

津和野の情報を調べているときに、鷺舞の情報を見つけ、いつ奉納されるのかを調べてみると、
神事として7月20日と27日と観光向けに7月24日にも実施ということで、
「すいません、7月20日お休みを頂いてもヨロシイデショウカ」
というわけにもいかず、かといって24日や27日までの滞在は...

確か、祇園祭の奉納だったよな、そういえば京都の祇園祭っていつだったっけ...
えっと、16日が宵山で、17日が巡行と御神輿、いい感じだけど17日が3連休の初日で混みそうだ。
ホテルは、16日は東山三条のビジネスが空いているけど、17日は空きがない。
御神輿はまた今度にして山鉾終わったら次に行けばいいかな。
楽天トラベルでエイヤエイヤとキャンセル待ちをしていると、直前に二条堀川のホテルが空いた。
東山三条から二条堀川は地下鉄で移動が出来るからちょうどいい。

というわけで、あれよあれよという間にプラン決定し、残りは消化試合で倉敷、尾道・鞆の浦。


さて、ここで、なぜ津和野なのかということについて、お話しておきましょう。
津和野は、それなりに有名な観光地のようですが、最近まで知りませんでした。
知ったのも、ネットで調べたり、観光雑誌を読んだわけではありません。

浅見光彦シリーズの題材として、津和野と鷺舞が取り上げられていて、
その時に見た、津和野の風景と、鷺舞の幻想的な舞が印象に残っていたわけです。


つまり、浅見光彦がいなければ、今回の京都の祇園祭プランは存在し得なかったことになります。


京都三大祭りの祇園祭、時代祭を制覇したので、残る葵祭を目指します。
その前に、昨年仕事の都合で泣く泣く取りやめた、京都紅葉旅が控えています。
同じく京都で日本三景の天橋立が手つかず状態で残っていますが、なくなるわけではないので放置します。
どんなプランで行くのがいいのかなあの辺りは...