2009年初秋 天神平(谷川)、湯檜曽温泉、SLみなかみ号 P2

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小雨でしたが、風に吹かれて吹き付けてくるような雨なので、傘を差してもあまり効果がなく、
数回傘が引っくり返るような強風に煽られつつ、辺りをウロチョロしてみました。

歩いて高いところへ登ろうとしましたが、ぬかるんでいて滑りやすく速攻で断念。

雨も小康状態になってきたので、リフトで天神峠へと向かいました。

リフトで傘を差している人もいましたが、あれは風に煽られたら危ないと...
そういえば、リフトで乗車記念撮影をしているオッチャンに「添乗員の方ですか?お仕事ですか?」と聞かれました(笑)
どこの観光地へ行っても良く言われるのですが、なぜそう言われるのかは秘密です...

左右をチョコチョコ眺めながら上へ上へと登っていき、ここで、いつものアレの時間です。
必ずアレになるのですが、どうにかならないのかと...

降りる前に足を一生懸命動かしたりはしているのですが、リフトから降りて、あれにならなかったことはありません。
慣れれば大丈夫なようで、行きは駄目だけど帰りはそれ程痛くないということが多いです。

天神峠は完全に雲に覆われていて、ほとんど視界0の状態、雨が降り、岩場は滑り、泥も撥ね、最悪のコンディションです。

よし3kmか、時速4kmだから1時間掛からないな...(待て

当然、谷川岳を望めるべくもなく...

一昨年訪れたときは、谷川岳を望む先の方へ行くことが出来ましたが、さすがに、装備なしでは厳しく、
仕方なくロープウェー乗り場の上にある展望台で我慢しました。

3〜7歳くらいの子供を連れて歩いている親が普通にいましたが、スパルタ過ぎると思います...

次第に雨が強くなり、屋根のある展望台は次第に混み合ってきました。雨風の弱いタイミングを狙って表に出て、
谷川岳の登場を待ちましたが、それは叶いませんでした。

谷川岳以前に、2〜30メートル先が見えないので、それを望むべくもありません。

しかし、時折強風が吹くと、辺りに立ち込めている雲が流れ、急激に視界がよくなり、
赤や橙に色付いた木々が、白い靄の中から鮮やかに浮かび上がって、幻想的な雰囲気に包まれ...

ないな、とにかくそういう時は、強風が吹き荒れている時で、傘は風に煽られて雨が吹きつけ、
カメラのレンズを如何にして濡らさないかに苦心するというそんな状況で、ドーラ曰く「まるで戦だね」

その様子を今度は動画に収めようと、今度は強風が吹きそうなタイミングを狙ってスタンバイ、
何とか、その様子を収めることが出来ましたが、手ブレ...じゃないか、
寒さによる手の震えが止まらないので、仕方なく三脚を取り出して応戦。

その後、2回ほどチャンスがあり、取り敢えず撮影することが出来ました。

以降、強い雨風が吹きつけ、視界0の状態がずっと続きました。

時間的にも体力的にも限界を感じ、小康状態を見計らって天神平へ降りました。

リフトで下っている途中、何度か雨が吹き付けてきましたが、思ったよりも濡れていなかったのが不思議です。