なぜだかよくわからないのですが、まず灯籠の火が消え始めました。
降っているといっても、始めは”しとしと”程度の降り方で、まだまだ蝋燭の方は明々と灯っていました。
雨の中、家路へと急ぐ人と、雨宿り場所を求めて上ってくる人たちです。
私は最悪、交通規制が解除されてから迎えを呼べばいいと思っていたので、余裕の撮影です(笑)
これは、上の蝋燭の台が下の蝋燭の屋根のようになっているので、多少の雨では消えません。
これをくぐる人やバックにして写真を撮る人で溢れていますから、雨でも降らなければ、こんな写真を撮るのは難しいです。
撮影していると、そのうち滝のような雨になり、傘を差していてもカメラに水がかかる状況になってしまったので、とりあえず堂下に避難しました。
豪雨も、それ程長くは続かず、再び小降りになりました。
蝋燭は水滴がちょっと位かかっても消えませんが、カップ状ですから水が溜まると駄目です。
そんな中で、木の下にあった蝋燭だけが明々と輝いていました。
灯籠は、濡れると後が大変らしく、雨の中を片づけていました。
ミニ万灯会
帰り際の広場です、蝋燭は全て片づけられていました。
ここで振り返ると高崎市街を一望出来ます、夜景が綺麗でした。
雨のせいか、カメラのせいか、私の腕のせいか、街の明かりが明るすぎるのか、
たぶん全部だと思いますが、あまり綺麗に写っていませんね。
この広場に着いた時点で、雨はほとんど上がっていました(夜遅くにまた降り始めたようですが)
またバスに乗って高崎駅へと戻り、自転車で家まで...
結局、清水寺と洞窟観音は行けずじまいでしたが、来年もある(はずな)のでまた今度。