2007GW 青森・弘前 函館 ピックアップ6
(5日目)
函館ホテル 〜 市電五稜郭公園前駅 − (市電谷地頭行き) − 市電谷地頭駅 〜 キングストア(スーパー) 〜 啄木一族の墓 〜
立待岬(朝食兼昼食) 〜 碧血碑 〜 函館八幡宮 〜 市電谷地頭駅 − (市電湯の川行き) − 市電十字街駅 〜 金森赤レンガ倉庫(お土産調達) 〜
ボーっとする 〜 市電十字街駅 − (市電湯の川行き) − 市電函館駅前駅 〜 函館駅(SL大沼号到着) 〜 市電函館駅前駅 − (市電湯の川行き) −
市電五稜郭公園前駅 〜 五稜郭公園 〜 夕食 〜 五稜郭タワー 〜 荷物ピックアップ 〜 市電五稜郭公園前駅 − (市電谷地頭行き) −
市電函館駅前駅 〜 函館駅 − (特急スーパー白鳥44号青森行き) − 青森駅 〜 青森ホテル(5泊目)
この日は函館の最終日で、日中は未踏の谷地頭方面、夕方から夜にかけて五稜郭と五稜郭タワー、
その後、最終の青森行きの特急に乗り青森駅へという際どいコースです。
当初の予定では、函館3泊だったのですが、悩んでいるうちに予約が埋まってしまい、
仕方なく、ぎりぎりのラインで青森まで戻るということになってしまいました。
五稜郭公園前電停から市電に乗り、谷地頭へ向かいます。
谷地頭電停側のスーパーで腹の足しになるものを買ってから、さてどうしようと辺りを見回すと、
立待岬1kmという看板があったので、立待岬に行くことにしました。
1kmとはいうものの、アップダウンがあるので歩きでがあります。
立待岬に向かう道の左右は墓地となっていて、その中の一つに墓族一木啄さんのお墓があります...
わざとですよ〜(笑)
立待岬は車で行くことも出来ますが、期間や時間帯によって通行規制が掛かり、
且つ一方通行なので、注意が必要です。
行きは谷地頭の電停から立待岬へ行く方向、
帰りは立待岬から碧血碑へ行く方向となります。
下にある看板は、与謝野晶子の歌碑の解説です。
この日は天気が良かったので、海越しに函館の街がよく見えます。
階段を下りて、海岸まで行くことも出来ますが、階段が自然石を削ったものなので、
足場があまりよくありませんので注意が必要です。
この日は、強風が吹くことはなく、波も穏やかでノンビリ出来ました。
立待岬という地名は、アイヌ語の「ヨコウシ」から来ていて、
「ヨコウシ」というのが「魚を捕るために立って待つ場所」なんだそうです。
この岬から、一番近い本州の岬は、約30kmの大間崎です。
空気が澄んでいれば、竜飛岬も見ることが出来ます。
立待岬を後にして、碧血碑、函館八幡を経由する道を通って戻ることにしました。
こちらの道は、舗装道路はありますが、木の生い茂った山の中といった感じで、キタキツネなどの動物が姿を見せます。
どんどん登っていくと、やがて視界が開け、見晴らしのよい場所に出ます。
碧血碑は、明治8年の5月に建立されたもので、
戊辰戦争の箱館戦争戦死者を弔う旧幕府軍側の墓です。
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/ / パカ
//⌒)∩__∩
/.| .| ノ ヽ
/ | | ● ● | クマーでも出てきそうな山の中ですな〜
/ | 彡 ( _●_) ミ
/ | ヽ |∪| /_
// │ ヽノ \/
" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(..ノ
函館八幡宮まで到着、函館八幡宮から市電乗り場までは下り道が続きます。
市電に乗り、十字街電停で下車、金森レンガ倉庫でお土産を調達し、海辺でボーッとしてから函館駅へ。
函館駅は、ちょうどSL大沼号が函館駅に戻ってきたところでした。
というか、それを狙って函館駅へ行ったのですが(笑)
前にも書きましたが、森駅では転回出来ないので、逆向きに連結されて走ってきます。
こんな走り方も出来るんだと...
函館駅では入れ替えすら出来ないので、最初の入線と同様にDLで牽引されて行きます。
函館駅を後にして五稜郭へ向かいます。
ちょうど復刻版市電が走っているところでした、時間的に車庫行きだと思います。
あまり期待はしていなかったのですが、5〜7分、五稜郭周囲のものはほとんど満開となっていました。
前日とこの日は良い天気だったので、一気に咲いたのでしょうか。
ととりあえず、半周くらい歩いて、裏門から入って戻ろうと歩いていったら...
裏門工事中で通れず、結局一周することになりました...
大体3分の2くらい歩いたところです。
函館のローカルテレビ局が取材に来ていて、アナウンサーだかリポーターだかがコスプレ中
ニューメディア函館センターがなぜNCVなのかということは気にしないで置くとしよう...
時間もあまりないので、タワーへと急ぎます。
エレベータホールで少し待ちましたが、意外とスムーズに登ることが出来ました。
へ〜、入り口はこんな風になっていたんだね〜(空間認識力0)
もう少し高くてもいいかな〜(笑)
花見客"
もっと空気が澄んでいれば、くっきり見えると思うのですが、まあ春なので仕方ないかなと。
もっとゆっくりしていたかったのですが、電車の時間もあるので...ので、蛍の光が(笑)
ここの後、ホテルまで行き荷物を受け取って、市電で函館駅へ行きました。
安全を見てかなり早く駅に着いてしまいましたが、函館始発なので、すぐに乗ってノンビリ出来ました。
津軽海峡線は、ほとんど八戸行きなのですが、この最終は青森行きなので寝ても大丈夫です(笑)