トップページへ









当初計画(と言っても行く新幹線の中で考えた計画ですが)では4日目、5日目は山形市内観光だったのですが、
2泊目の夜の計画策定で蔵王観光が候補に挙がり、幾らくらいで行けるのだろうと調べていると、
なんと無料バスがかみのやま温泉駅から出ていることが判明。

上杉まつりが4日目に入ったため、4日目に入るはずだった山形駅周辺観光と山寺が宙に浮き、
更に蔵王観光が最終日に入ることになったため、山形駅周辺の観光を計画から外し、
蔵王から帰ってきた足で、山寺へという予定を立てました。














バスで50分程度、時期的に営業していませんがライザースキー場で休憩。

冬季はここでストップらしいのですが、この時期になるとエコーラインが開通するので刈田駐車場まで行けます。














かみのやま温泉の温泉街の方からかみのやま温泉駅を経由して行くことになっていましたが、
何でも、その日は人が多いらしく到着したバスは満席状態。
今日は人が多いからと、違うバスを回してくれて、それに乗って出発しました。
途中で、運転手さんがセンターと連絡を取って、大きいバスにして帰り1台で行けるようにと、
話をしていましたが、既に3分の1くらい来ていたので、そのまま行くことに。

運転手さんは気さくな感じの人で、車窓から見える景色の案内をしてくれたり。










45分くらいじゃ時間も少ないし、このバスで登って帰りは山形交通のバスか午後の便で降りればいいやと。
結局、バスの交換などで時間がかかり、15分くらい遅れて到着、山頂での時間は30分程度になっていました。
リフトが片道5分程度で往復10分、リフトの上からお釜までが徒歩6分、それだけでも20分前後かかります。
実際行ってみると...










まず、リフト乗り場の大渋滞、恐らくここで5分くらいはかかっています。

ここで一つ、リフトを待つ行列に並んでいたのですが、真ん中辺まで進んだところで、
先にリフト券を買わなければいけないんだと気付き、同じバス出来たもう一人の人も同じように買っていなくて、
あ、買わなくちゃいけないんだと、買うために列を離れました。

買い終わって後ろに並ぼうとすると、一緒のバスに乗っていた老夫婦の方が、
前に入れてくれたので、すぐにのることが出来ました。

それでも5分かかっています(笑)

リフトに乗る前くらいで2列になっていて、最後は交互に乗っていくのですが、
先ほどの方、女性なんですけど、まあここはレディーファーストということで、どうぞと先を譲ろうとしたら、
どうぞどうぞと返されて、2〜3回繰り返したあと、これは勝てないと思い、お先に失礼しました(笑)










で、無事リフトに乗ったのですが、実を言うとリフトに乗る乗って初めてなんです(爆)
スキーで乗ったことはないのか、と聞かれれば、ズバリ「ありません!!」
スキーに行ったことはないのか、と聞かれれば、中学校のスキー教室で一度だけ、
このスキー教室は滑れることを前提にやってるから、全然ダメ。

というわけで、群馬県に住んでいながら、スキーもスケートもまったくダメです。
更に付け加えると、車も免許は持っていますがあくまでも身分証明書。

ちなみにゴールド免許です。

更に更に付け加えると高所恐怖症なんですが...










で、だいぶ横道に逸れましたが、無事リフトに乗り、景色を楽しんでいましたが何しろ寒い。
また、風も強くてリフトがぶらんぶらん揺れ、高所恐怖症の私には何とも言えない時間でした。

まあ、それにも慣れて、改めて前方を見てギョッ!!
おとーさーん、元気だね〜

たまたまそこにいた人なんですけど、
こっちはコートを着た上で寒い寒い言っているのに、半袖!!

まあ、寒くないわけはないと思うのですが、まあ実際寒い寒い言ってたし...
その日、平地は暖かかったから、その調子で来てしまっただけだと思います。
それにしても、よく頑張ったな〜 往復。











ただでさえ時間がないのに、山頂は雪と雪が溶けて水溜まり。
その中を歩かなくてはいけないので、とても6分どころじゃない...
まあ、初めに待っているようなことは言っていたので、少しくらいは大丈夫かなと、
結局15分くらい遅れてバスに到着しました。

ちなみに、「朝日連峰」が、やっぱり「あさしれんぽう」(笑)
あと、そのバスには、たぶん地元の人だと思いますが山菜取りの人も乗っていて、
運転手さんと話をしていました...
が、わかりませんでした。






































































































足の着かないところに座って、足をブラブラさせて、地面に足を着けると、あの何とも言えない足の痛さ。
リフトは飛び降りるから余計です。
乗っているとき、それを考えて一生懸命足を動かして準備はしていたのですが、
案の定、転倒は免れましたが、やっぱり...










まだ出発しなさそうだったので、チョット写真撮影。

これでも開通式の時に比べればだいぶ雪も減ったと言っていました。

樹氷はスキーかその辺の宿に泊まらないと見られないらしいですね。









バスは待っていてくれていました。
それから、まだ来ていない人がいないかとリフト乗り場に無線で確認して、
大体20分遅れくらいで刈田駐車場を後にしました。

途中、往路で寄ったライザーレストランに多少停車して、それからかみのやま温泉駅まで戻りました。

駅に着いたのですが、在来線も新幹線もタイミングが悪く、結構待つようなので、
お昼御飯でも食べようと彷徨っていると、そういえばお城があるんだったな〜と気付き移動。















というよりも、バスは刈田駐車場からかみのやま城を経由してかみのやま温泉駅という経路だったから、
初めからそこで降りていればよかったな〜 と...










お城の中まで行っている時間はなかったので、そのまま駅まで引き返しました。

かみのやま温泉の街全体で何かのお祭りをやっていて、お城に向かう途中で、
何かやっているな〜 というのは気付いていましたが、
ちょうど駅に戻るくらいのタイミングで、駅前に御神輿が来ていました。















結局お昼御飯を食べ損ねましたが、チョットした観光が出来ました。

さすがにゴールデンウィークに突入したこの時間では混雑に見舞われることなく、無事山形駅に到着しました。
ここから仙山線に乗り山寺へ向かいます。
この乗り継ぎがまた悪く...










山形県の高瀬という場所は、映画「おもひでぽろぽろ」のモデルとなっている地区らしく、
映画の最後で電車に乗るのはこの高瀬駅、この駅のとなりが山寺駅です。
降りてみたかったのですが、仙山線自体の本数が少ない上に快速も停車しないものがほとんどなので諦めました。












     




山寺に到着すると、15時近くとなっている。

山形駅から高崎駅に戻る乗り換えを勘案すると、16時27分発仙山線山形行きに乗る必要があり、
ガイドブックでは山寺駅から片道40分となっていて、往復だと80分でギリギリのライン。
ただ、普通に歩いた場合の時間なので、速く歩けば60分くらいで帰ってこられるだろうと、上り始めました。



























夏ではないので、蝉は鳴いていませんでしたが、まだ桜が咲いていました。
















     




随所に見える奇岩の数々。









登り始めてみると、こんなところにもGWの渋滞が...
とても自分のペースで登れる状態ではなく、それでも急げるところは急いで、
所々寄り道しながら、やはり40分くらいかかりました。



































清水の舞台より怖い...
















ここが一番上になります。















下りは寄り道なしで、しかも途中で引き返している人も多く、若干詰まるところもありましたが、
何とか20分くらいの時間を残して、下まで辿り着くことが出来ました。

そして、名物の力こんにゃくを買って食べながら、駅への道を歩きました。


写真がここまでな理由は、SDカードを使い切ったから(笑)

蔵王で既にやばかった...