2006秋 京都(大阪、大津)




<3日目>
大津ホテル 〜 京阪浜大津駅 − (京阪石山坂本線) − 京阪坂本駅 〜 坂本ケーブル坂本駅 − (坂本ケーブル) −
坂本ケーブル比叡山駅 〜 比叡山延暦寺 〜 東塔 〜 比叡山バスターミナル − 銀閣寺道 〜 哲学の道 〜 法然院 〜
永観堂 〜 南禅寺 〜 高台寺(圓徳院、掌美術館) 〜 東山安井 − (市バス) − 四条京阪前 − (市バス) − 三条京阪前 〜
地下鉄三条京阪駅 − (地下鉄東西線−京阪京津線直通) − 上栄町駅 〜 大津ホテル





3日目、この日の天気は曇り時々雨の予報ですが、めげません...

この日は、比叡山、叡山電鉄経由で京都入りする予定となっています。







大津駅付近から比叡山に登るケーブル坂本駅へ向かうためには、
京阪の浜大津駅から京阪石山坂本線で坂本駅へ向かいます。

上栄駅の方がホテルに近い気もしますが、
上栄駅からでは浜大津で乗り換えをする必要があるので...







天気がよければ、もっと遠くまで見えるはずなのですが、残念ながら...

京阪石山坂本線は部分的に路面電車となります。







あのお〜







京阪坂本駅からバスも出ているのですが、待ち時間などが勿体ないので歩きます。







日吉神社の鳥居を通り抜けて歩いていきます。

途中に日吉大社、旧竹林院などがあります。







京都市内に比べると紅葉の進みが速く、枯れかけていたりするもが多いです。
雨が降ったせいか落葉しているものも多いです。











黄色い絨毯なのですが、雨にぬれて滑りやすいので注意が必要です。











主峰は標高848.3mの大比叡ヶ岳で、ケーブルは全長2025m、
高低差が484m、所要時間11分。

京阪石山坂本線と坂本ケーブルはスルッとKANSAIの適用エリアとなります。
天気がよければ、ケーブルの中から琵琶湖が見えるらしいのですが、残念ながら...







坂本ケーブルは京阪電鉄の子会社が運営しています。
男山ケーブルも京阪ですので、ケーブル好きな会社と...











途中に2つの駅がありますが、降りる人が居ないと停まりません。
ほとんどウォーキングなどを目的としている人が降りる駅なので、
このような天気では、誰も降りないと...

間違いなく遭難すると思います。







ケーブル延暦寺駅のある654mの展望台ですが、ほとんど視界がありません...











延暦寺駅から徒歩15分ほどで比叡山延暦寺に到着します。
雨はほとんど降っていませんが、霧が凄いです。







延暦寺は、敷地が広範囲にわたっており、根本中堂などのある東塔(とうどう)、西塔、横川の3つのブロックがあります。
比叡山には、他に京都側へ降りる叡山ロープウェイの乗り場があるガーデンミュージアム比叡 もあります。
また、今回は乗っていませんが東塔、西塔、横川の間はシャトルバスが走っています。











やはり、比叡山延暦寺ともなると、建物の大きさが違います。
広角のカメラなのに、かなり遠くまで下がらないと全体が入りきりません。
中は、諸堂拝観券を持っていれば誰でも入ることが出来ます。

内部は撮影禁止なので写真はありません...







根本中堂では、ちょうど修学旅行生のための講和が行われていました。
大勢居てお参りが出来なかったので、一緒に聞いていましたが...

「えー、皆さんは群馬県の学生さんでしたね」


Σ( ̄Д ̄;)


いえ、社会人ですが...(違)







というわけで、偶然にも大量の群馬県人と遭遇、知っている学校ではなかったようですが、
男しか居なかったので男子高かなと。

根本中堂の特徴として、拝観者が居る位置と同じ高さに仏様がくるようになって、
実際に行ってみるとわかりますが、かなり変わったつくりとなっています。












今回は、天気の都合とこの後の行程の都合で、西塔と横川には行かず、
比叡山を降りることにしました。







東塔から駐車場に向かう途中には、このような看板が立てられています。
延暦寺の成り立ちなどが図画化されているということです。







当初、叡山ロープウェイと叡山ケーブル、叡山電鉄を乗り継いで出町柳駅まで出る予定で、
ロープウェイ乗り場のある山頂に行くため、シャトルバスに乗るため駐車場へ行ったのですが、

バス停で京都駅行きのバスが間もなく来ることが判明、しかもスルッとKANSAIの適用範囲。
この天気じゃロープウェイに乗ってもまともに景色が見られないだろうし、お金も時間もかかるからというわけで、
計画を変更しバスで下ることにしました。







路線バスなので、色々回りながら走ります。
特に比叡平は、通過するのではなく、本線から外れてお客を乗せて、
また本線へ戻るという感じで、結構時間が掛かりました。

本当は京都駅まで戻るつもりでしたが、銀閣寺のバス停に停車するというので、
そこで降りて哲学の道を南下するというコースをとることにしました。
このコースは、昨年秋の1日目のコースと同じです...







既に桜の葉はほとんど落葉してしまっています。
この辺はガラガラですが、銀閣寺前を過ぎると人の波です。







今回は永観堂に寄る計画なので、銀閣寺には寄らず、法然院まで。







法然院は銀閣寺などと比べると質素で落ち着きがあり、
団体さんはあまり来ないので、静かです。

ちょうど、結婚写真の撮影をしていました。












この辺りから、雨がぱらつき始め、徐々に雨脚が強くなってきました。







雨宿りをしながら写真を撮っていましたが、永観堂に行かなければ行けないので、
仕方なく傘を差して歩き始めました。























春には桜、秋には紅葉と四季折々の姿を見せる、哲学の道です。
紅葉はどちらかというと南寄りの方が綺麗です。