いろいろなところで道を行き過ぎたり戻ったりで、思ったよりいろいろ回れませんでした。
こればかりは、私の方向音痴のせいではなく、地図のせいだと...

天武持統天皇陵に到着したのは午後3時45分、駅まで戻る所要時間の見当が付かないので午後4時20分頃には橿原神宮前駅へ向かい始めないと、
午後5時までに到着するのは難しいし、真っ暗になったらそれこそ道がわからなくなるので(笑)



天武持統天皇陵への階段(左)、天皇陵右脇(右)



天武持統天皇陵は小高い山の上にあり、とても見晴らしのいい場所です。
階段の左右に柿の木が植えられています、石舞台古墳の近くの山にも植えられていましたが、この辺りは多いですね。



天皇陵左脇(左)、階段中間より(右)






こんなところにある看板だから、史跡の説明でも書いてあるのかと思ってみてみたら注意書きだった(笑)
やっぱり天皇陵とかは宮内庁の管轄なんですね。

それはともかく、鳥はわかるけど魚なんかいるところあるのかな〜



天皇陵を見上げる(右)


この時間だと、さすがに訪れる人も少なく来たときにすれ違った夫婦が1組だけ(午後3時50分)
あと約1時間で戻らなければなりません。

...にも関わらず、これから甘樫の丘へ向かおうとしています(笑)

確か、亀石からの分岐点辺りで甘樫の丘まで2kmという看板があったので、自転車なら約10分くらいだと思ったのですが、
写真の時間によると5分前後で到着しています(爆)

よく考えてみると甘樫の丘って結構広範囲だからな〜 どこまでの距離なんだろう...





残り時間も少なく、どこまで行けばいいのか、行くと何があるのか、何もかも全くわからない状態にもかかわらず、
甘樫の丘の駐輪場に自転車を置いて登山を強行(笑)





途中に分岐点があり、川原展望台が数百メートル、豊浦展望台が数キロという看板が立っていました。
普段なら、主要な看板は必ず写真に収めておくのですが、3泊4日ともなると、メディアの容量の消費が激しく、
まだ京都が1日と半分以上あるにもかかわらず、半分以上を使ってしまっています。

で、どう考えても豊浦展望台は無理だろうと判断、川原展望台なら何とか行ける距離だったので、急ぎ歩きました。









全く土地勘がないので、見える景色もどこなんだかさっぱりです(爆)
何となく、右側の写真の山が耳成山っぽいんですけど...
もし、ここで耳成山を撮っていたのなら、帰りにわざわざ行く必要もなかったのですがね〜(笑)





哀愁漂う記念撮影(爆)

本当は左手を挙げているところを撮ったつもりなんですけど、タイミングがずれていたみたいだな〜

そういえば、1日目の清水寺、2日目の甘樫の丘、3日目の京都タワー、4日目の男山と高いところばっか登っている気がするんだけど...
実は高所恐怖症兼方向音痴なんですけどね(笑)





しばらく展望台でマッタリしたあと、足早に下山し駐輪場に到着(午後4時10分)
今日もよく歩いたな〜 すっかり観光が修行になっているんですけど。

普段私は重いものを持ったり、長い距離を歩いたりすることがないから(笑)



甘樫の丘周辺から


甘樫の丘に沿って北上を続けて、いつの間にか雷丘まで来ていました(結局行き過ぎているわけなんですけど)
地図で見た道が見当たらなくて、あの細い道だったのかな〜 と思いながら...

道を戻りながら、雷丘の脇の道を通って行けると地図には書いてあるのですが、上り坂だし、道が細く怪しいので、
もう少し南下して、若干広めの道を探しました。

地図に描いてある道はこれなのかな〜 あれだけ太く書いてあるのに(以下略)





剣池、孝元天皇陵の側を通り、橿原神宮前駅へ戻りました(午後4時40分到着)
信号で止まったときに見かけたので撮ったけど、御陵ってあの池のところじゃないの、それともそんなに大きかったのか〜 と小一時間。





大和三山を写真に収めるべく、わざわざ大和八木駅で乗り換えて耳成駅へ。
暗すぎて車中から撮れなかったので、駅で降りて撮ろうとしたら、サークルKに邪魔された(笑)
今から行っても真っ暗だろうし、そもそも歩く気力なんてないから、諦めて大和八木駅へ戻り、近鉄橿原線に乗って大和西大寺駅、
乗り換えて近鉄奈良駅へ到着しました。

そういえば、大和西大寺駅の両開き、なかなかあれが活用出来なくて...
どこ方面は何番線って言われても、番線がわからないし、少し経つと閉まってしまうので、
適当に降りると必ず逆方向、結局階段を上り下り(笑)





近鉄の車中で、ガイドブックを使い夕飯チェックしたところ、この付近にだんごやさんがあるとのこと。
ホテルまでの道の途中でもあるので、買い物をしながらホテルに戻ることに...
どうでもいいことなんですけど、奈良だから鹿の角なのか、クリスマスにサンタクロースがトナカイの角をつけているのか、
気になっていたけど夜は眠れました(きっと疲れていたからだと思います(爆))

買い物が終わり、朝通った道を通れば夜の興福寺を訪れながらホテルに戻れると、
その道を探して歩いていたのですが、見つからない。
細い道だから通り過ぎたのかなと戻ったけど、やっぱり見つからない。

再び道の左側をじっくりと見ながら歩いていると、なんとそれらしき場所が門で閉じられているのを発見。
今朝通ったとき、昨日の夜はなんで気付かなかったんだろうと不思議に思っていたので、これで納得。
というわけで、通れないので大通りまで戻って、興福寺に到着。





奈良は夏に各所でライトアップイベントをするので(10月終わりまで)、この時期にライトアップされているのは興福寺と、
奈良公園の浮見堂くらいらしいです。




夜も記念撮影




浮見堂にも行く予定でしたが、ホテルに戻った時点で動く気力をなくし、明日の京都のことも考えて早めに休むことにしました。



ここで、京都奈良地名ワンポイント(笑)

中書島(ちゅうしょじま)は読めなかった。
橿原(かしはら)は「ならはら」って読んだ... というか駅員さんに「ならはら」行きは何分発ですかって聞いた(爆)
男山(おとこやま)は「なんざん」とかだと思ってた。
耳成(みみなし)は何となく「みみなし」なのかなと思っていたけど「みみなり」が趨勢を占めていた(笑)
丹波橋(たんばばし)は車掌さんが「次はたんばばす」って言ってた(笑)


あと、大和西大寺駅、大和八木駅、近鉄奈良駅とかの車内アナウンスで、大和西大寺だから「や」を期待しているのに、
「次は西大寺〜」って言われると一瞬ドキッとする。

さて、次からは再び京都に戻ります。