鹿は、まだ早いんですけど...
「てつ向」って何? と一瞬思ってしまいましたが「向かって」なのね...
この付近では、高台寺がライトアップをしていて、やはり拝観者の列が出来ていました。
二寧坂、産寧坂を転ぶことなく上り、清水寺に到着しました。
この周辺は、夜の(秋の)特別拝観など、ライトアップイベントを行う寺院が多く、
実施時間が概ね午後6時〜9時くらいになっているので、一夜に二ヶ所くらい行けると思いますが、
一ヶ所に絞ってゆっくり見る方がいいと思います。
ここ、清水寺の特別拝観は、じっくり見るなら2時間くらい(混んでいるヶ所を見るのに時間がかかる)欲しいところです。
私は京都駅へ午後8時30分までに戻る必要があったので、50分くらいで回りましたが、初めから近鉄特急を捨てて、
ゆっくり見ていけば良かったなと後悔しています。
清水寺の夜の特別拝観も、拝観券の購入時は混んでいましたが、境内が広いので、
内部はそれほど(舞台は凄かったですが)混んでいませんでした。
清水寺からは、京都市街の明かりと京都タワーが一望出来ます。
このあと、あのタワーまで歩くことになります。
京都市街と京都タワー(左)、清水寺境内内子安塔(右)
修学旅行で一度来たことがありますが、そのときは昼であったこともあり、だいぶ印象が異なります。
金閣寺もそうなのですが、こんなに広く歩き回ったかな〜とか。
でも、あの錫杖は記憶にあります、やっぱり持ち上げている人がいましたね。
舞台と、舞台を眺めることが出来る奥の院は、大混雑です。
レベル補正後(左)、オリジナル(右)
ちょっと暗すぎましたね。
編集をかけてみたのですが、なかなか上手くいかなくて...
清水寺を出発し、カメラを振り回す余裕もなく、最後は疾走までしましたが、京都駅前のスクランブル交差点と近鉄京都駅の遠さに負けました。
駅前の信号からあんなに時間がかかるとは...
予定では京都駅のロッカーで私の帰りを待つはずの荷物が、一緒に行きたいと言いだし、肩掛け鞄(三脚、カメラ小型1と中型1、雨具など)だけで
回る予定だった荷物に、手提げのボストンバック(3泊分の着替えと雑具)が仲間入り(笑)
ホームに到着したのは午後8時32分、特急の発車時間は午後8時30分、荷物さえなければ余裕で間に合ったと思います。
日常、自転車生活をしている私は、地図で見た距離の遠近を自転車基準で判断したため、そんなに遠くないなと判断しましたが、やはり遠かったです(笑)
更に、近鉄奈良駅から、既に午後9時半を過ぎ人通りも疎らな通りをホテルまで歩くことになるわけで...