というわけで、計画通り、銀閣寺からほど近い場所にある哲学の道を通って、南禅寺まで行くことに。



銀閣寺から法然院までの道(左)、法然院から南禅寺までの道(中、右)


哲学の道を少し南下したところに法然院があります。


   


山門を入ってすぐ、左右に白砂壇があり、普段は流水が描かれているようですが、この時期に紅葉が描かれています。





法然院の山門は茅葺きで、その山門を覆うように紅葉が映えます。




閉門間近という時間的なものもあるのかもしれませんが、境内にはそれほど人出もなく、
ひっそりとしていて、建物の佇まいも含め侘び寂びといったものを感じさせてくれます。


   


滞在中に4時となって、山門は閉門となりましたが、しばらく居ることが出来ました。





午後4時10分頃、哲学の道へと戻り、再び南下を始めました。
琵琶湖疎水分流に沿って、川端に植えられた紅葉を眺めながら(銀閣寺より)約2kmを歩きます。


   


今回は紅葉でしたが桜の時期に訪れてみたいものです。















余談ですが、哲学の道の終盤から着物姿のかわいい女性二人組が、前を歩いていました。
ずっと後を付けて... というのは冗談ですが、この方向の流れは南禅寺行きなので、
必然的に同じ道を歩いていくことになります。
南禅寺で(勝手に)泣く泣くお別れです(笑)