なんだかんだで、無事京都駅に到着しました。

ここまでの経路を軽くおさらいすると、次のようになります。

11月27日(日曜日)、自宅を午前8時頃出発、高崎駅で普通上野行きに乗車し午前10時に上野駅到着。
上野駅の New days で、ジュースとおにぎりを購入(Suica 支払い)、京浜東北線で東京駅へ。
東京駅に到着し待つこと30分、午前11時06分発のひかり号(停車駅 品川、三島、静岡、名古屋、京都、新大阪)に乗車し、
紅葉で色づいた山々、群馬では見られない海、茶畑、浜名湖などを眺めながら一路京都へ。

午後1時40分京都駅到着です。











京都駅のコインロッカーが満杯で、1日目の観光は全行程分の荷物を持ち歩く羽目に。
最終日に京都駅の地下街を歩いたとき、地下街の各出口付近にペイントされたロッカーが
あるのを発見しましたが、初日はそこまで手が回らなかったし...

しかも、1日目の宿泊が奈良だったのでホテルに荷物を預けられない。

このコインロッカー満杯事件が後を引くのですが、それは次のお話。



というわけで 1日目の行程です。

予定行程

京都駅 − (市バス) − 銀閣寺 − 哲学の道〜周辺寺社仏閣 − 南禅寺 −
清水寺(夜の特別拝観) − (市バス) − 京都駅 − (近鉄特急) − 近鉄奈良駅 − ホテル着


実施行程

京都駅 − (市バス) − 銀閣寺 − 哲学の道 − 法然院 − 哲学の道 − <永観堂> − 南禅寺 −
<インクライン> − <知恩院> − 二寧坂 − 産寧坂 − 清水寺(夜の特別拝観) − (徒歩、疾走) −
京都駅 − (近鉄京都線 急行) − 大和西大寺駅 − (近鉄奈良線 普通) − 近鉄奈良駅 − ホテル着

 
乗車したバスは、市バスの洛バス100系統という観光路線で、料金は均一区間の220円(大人)、
京都駅から銀閣寺まで、三十三間堂、智積院、清水寺、八坂神社、平安神宮、南禅寺を経由するコースをとります。



   
バスの天井(左)と乗車したバスと同型のバス(右)



私がバスに乗車したとき、ちょうど満席になり、運転手さんの隣に立つ位置になったので、途中のバス停で
人の入れ替わりがあっても座れませんでした。
常に(通路も含めて)満席で、バス停によっては「次のバスをお待ち下さい」と通り過ぎることもしばしば。
まあ、一番前の立ち位置だったので見晴らしがよく、ある意味特等席でした。



   
智積院(左)と八坂神社(右)



道路も混んでいて50分くらいかかりましたが、バスの運転手さん曰く「今日はまだ良い方」だそうで、
例年の紅葉最盛期(11月中旬〜下旬初め)や土曜日だったらもっと混んでいたんだろうな〜とか、
11月28日〜12月1日にしておけば、全部平日だからもう少し空いていたかな〜とか...




平安神宮と駐車場待ちの長蛇の列



そんなこんなで、銀閣寺バス停に到着しました。
日曜日だからというのもあるんでしょうか、土産物屋さんが混んでいたため、
参道の流れが良くなく、バス停から銀閣寺まで行くにも時間がかかり、
結局、京都駅を2時頃出発して、銀閣寺に到着したのが3時頃と1時間近くもかかってしまいました。




入り口の案内図、銀沙灘



銀閣寺も人の波、さすがにこの時期ではゆったり拝観とはいかないようです。




庫裡(左)、銀閣<観音殿>(右)


紅葉はというと、まさに最盛期、境内に植えられた紅葉は赤く黄色く色付いていました。




向月台、銀沙灘、境内庭園




庭園と展望所



展望所に登ると、銀閣(観音堂)、東求堂、向月台や銀沙灘を紅葉と共に一望出来ます。




展望所から銀閣を望む



滞在時間は約1時間、この時期、ほとんどの寺院は4時半から5時くらいまでで閉門、
もしくは夜間特別拝観の準備のための一時閉門となってしまうため、一ヶ所に長居は出来ません。







そのため、弄清亭や本堂、東求堂などの有料特別拝観はしませんでしたが、
今度、桜や紅葉の時期ではないときに来て、ゆっくりと回ってみたいと思います。